NFT 仮想通貨

NFTと仮想通貨の違いとは?6つの視点で徹底比較!初心者にもわかる比較表つき

要約

  • NFTと仮想通貨は、どちらもブロックチェーン技術を基盤とするが目的が異なる
  • NFTは「唯一性あるデジタル資産」、仮想通貨は「交換できるインターネット通貨」
  • 用途、売買方法、価値の付け方などあらゆる点で異なる
  • 投資対象としての性質だけでなく、日常活用やビジネスインフラとしての進化にも注目
  • 仮想通貨を理解することが、NFTやWeb3の入り口となる

NFTと仮想通貨はどう違う?技術は同じでも目的が違う

(引用) O-DAN

NFT(Non-Fungible Token)と仮想通貨は、どちらもブロックチェーン技術に基づいています。
しかし、その使い道・仕組み・経済的な意味合いはまったく異なります。

NFTは「代替できない=唯一の存在」であることに価値があります。
たとえばデジタルアートやゲームアイテムなどが、コピーできても「本物の証明」がNFTで行われます。

一方、仮想通貨は「代替可能=通貨として機能する」ことが 価値です。
1BTCはどの1BTCとも同じ価値を持ち、送金・決済・資産運用に使えます。

NFTと仮想通貨の違いを6つの点で一覧比較

項目NFT(非代替性トークン)仮想通貨(暗号資産)
意味唯一性のあるデジタル資産インターネット上の交換可能な通貨
代表例CryptoPunks, BAYC, NFTチケット等ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)等
主な利用アート、音楽、ゲーム、証明書など送金、投資、決済、担保
代替性なし(同じものは存在しない)あり(1BTC=1BTC)
マーケットOpenSea、BlurなどBinance、Coincheckなど
保管方法ウォレットが必要ウォレットが必要

NFTと仮想通貨は「技術的には兄弟」のような関係ですが、「使う目的」が全く異なるという点が重要です。

取引所で暗号資産を取引した場合には、購入した暗号資産を保管しておくことも必要です。その際、取引所で口座開設することによって、口座開設者用のウォレットも自動的に作られます。

NFTと仮想通貨の5つの特徴

    NFTの仕組みと特徴|「証明」が価値になる時代へ

    NFTはブロックチェーン上で唯一のIDを持った「デジタル所有権」のことです。
    たとえば、同じ画像をコピーできても、誰が最初に作成し、今誰が所有しているかが証明されていれば価値が生まれます。

    NFTの主な活用シーン

    NFTの5つの活用シーン

    • デジタルアートの販売とコレクション
    • ゲーム内アイテムの所有(例:スキンやキャラ)
    • コンサートやスポーツ観戦の電子チケット
    • 教育・資格証明書のデジタル発行
    • ファッションブランドの真贋証明や限定品流通

    NFTの最大の特徴は「代替できない」という点です。
    つまり、1つひとつのNFTに個別の価値が存在し、マーケットで取引される単位が“作品”そのものとなります。

    仮想通貨の仕組みと役割|デジタル時代の“通貨”の形

    仮想通貨は、「非中央集権型」の金融資産です。
    つまり、銀行や国家を介さずに人と人が価値をやり取りできる仕組みです。

    もっとも有名なのはビットコイン(BTC)で、デジタルゴールドとしての役割を担っています。
    他にもイーサリアム(ETH)やステーブルコイン(USDT・USDC)などが存在し、目的によって使い分けられています。

    仮想通貨の5つの活用シーン

    • 海外送金のコスト削減とスピード化
    • DeFi(分散型金融)での資産運用や貸し借り
    • Web3アプリの決済手段
    • NFTの購入(ETHなどが必要な場合)
    • 経済インフラの代替(特に金融インフラが脆弱な地域)

    仮想通貨は代替可能なため、通貨としての信頼性と流動性が求められます。

    NFTと仮想通貨、どちらを選ぶ?初心者向けの選び方

    NFTの画像
    (引用) O-DAN

    目的が明確であれば、どちらを選ぶべきかはシンプルに判断できます。
    以下の表に、ユーザー別の選び方をまとめました。

    ユーザータイプ向いているのは?理由
    アートや創作物を売りたい人NFT所有証明・ロイヤリティ収益が得られるため
    海外送金を簡単にしたい人仮想通貨銀行を介さずに即時・安価な送金が可能だから
    ゲーム・メタバースが好きNFTアイテムやキャラに価値を持たせられる
    資産運用・投資が目的仮想通貨値動きのある資産として成長の期待が持てるため
    コミュニティで活動したい両方NFTで権利証明し、仮想通貨で報酬を得る構造が多い

    NFTと仮想通貨は「どちらか」ではなく、「組み合わせて使う」ことで可能性が広がるケースが増えています。

    今後の展望|NFTと仮想通貨はどう進化するのか

    NFTはアートやゲームにとどまらず、教育・不動産・ID認証などリアル社会に応用範囲を拡大しています。
    「持ち運べる証明書」や「改ざん不可能な所有権管理ツール」として機能する未来が期待されています。

    一方、仮想通貨は、2025年に入りビットコインETFの普及やステーブルコインの制度整備が加速しています。
    日常決済や給与支払いに仮想通貨が使われる環境が整いつつあります。

    両者ともに、個人が資産を“自分で管理する時代”の鍵になるでしょう。

    まとめ|仮想通貨を持つことがNFT・Web3の第一歩に

    NFTと仮想通貨は、単なる“投資の道具”ではありません。
    それぞれの特徴を理解し、正しく使うことで、より自由で分散的なインターネットの未来に参加することができます。

    NFTを始めたい人も、仮想通貨を知っておくことが第一歩になります。
    なぜなら、多くのNFTは仮想通貨(特にイーサリアム)で取引されるからです。

    小額でも仮想通貨を持ち始めれば、NFT・Web3の世界が一気に近づいてきます。
    デジタル資産の可能性に触れるなら、今がそのスタート地点です。

    今すぐ仮想通貨を少しだけでも購入して、新しい経済の入口に立ってみませんか?

    • この記事を書いた人
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    Miki

    海外大学院 (Finance)⇨外資IT/米国公認会計士/ 暗号資産への投資、主に積立投資を行う上で役立つ記事を発信

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