2024年、米国で初めて現物型ビットコインETFが承認され、注目が集まっています。この記事では、ビットコインETFの仕組みや他の金融商品との違い、将来性、日本での購入方法について初心者にもわかりやすく解説します。※2025年7月時点で、日本でビットコインETFを購入することはできません。

(参照) Reuters, ブラックロックが気候関連イニシアチブ離脱、トランプ氏復帰控え
ビットコインETFとは何?
ビットコインETF(Exchange Traded Fund)とは、ビットコインの価格に連動する仕組みを持った投資信託です。証券取引所に上場しており、株式と同じように売買できます。
ビットコインETFには大きく2つのタイプがあります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 現物型 | 実際にビットコインを保有し、その価格と連動(例:BlackRockのIBIT) |
| 先物型 | ビットコイン先物(将来の価格)に連動。現物は保有しない |
2024年に米SEC(証券取引委員会)が複数の現物型ビットコインETFを承認したことで、個人投資家にも注目が広がっています。
他の金融商品と特徴を比較
ビットコインETFと他の代表的な金融商品との比較を以下にまとめます。
| 項目 | ビットコインETF | 株式 | 投資信託 | 仮想通貨(現物) |
|---|---|---|---|---|
| 購入場所 | 証券口座 | 証券口座 | 証券口座 | 仮想通貨取引所 |
| 価格変動性 | ⚪︎(ビットコインに連動) | △〜⚪︎ | △ | ◎ |
| 保管方法 | 証券会社が管理 | 証券会社が管理 | 証券会社が管理 | ウォレットが必要 |
| 売買のしやすさ | ◎(市場取引) | ◎ | ⚪︎(基準価額で) | ◎(取引所次第) |
| 手数料 | 信託報酬あり | 売買手数料 | 信託報酬あり | スプレッド・手数料 |
ビットコインETFは、仮想通貨の値動きを取り入れつつ、証券口座で扱える点が大きな特徴です。自分のリスク許容度にあった金融商品を選択するようにしましょう。
今後のビットコインETFの成長は?
現物ETFの承認により、機関投資家や退職年金ファンドの参入が進むと見られています。BlackRock、Fidelity、ARKなど大手資産運用会社がETFを提供しており、市場への資金流入が加速中です。
また、他の暗号資産(イーサリアムなど)のETF化も進行中であり、暗号資産市場全体にとってETFは“信頼性を高める入口”として注目されています。ETFは従来の金融商品であり、これが暗号資産市場に参加することで、両市場の垣根が低くなると言えるのではないでしょうか。
ただし、価格の変動性や規制リスクは依然あるため、ETFになったからといってリスクが消えるわけではありません。
ビットコインETFを日本で買う方法は?
2025年7月時点で、日本でビットコインETFを購入することはできません。
どうしても購入したいという方はアメリカに証券口座を作成する事も選択肢の1つではありますが、現実的には
①日本で証券口座の開設を済ませ、ETFに関する基礎知識や価格動向を日々追いながら、リスク管理を学ぶ
②日本で仮想通貨口座の開設を済ませ、ビットコインに関する基礎知識や価格動向を日々追いながら、リスク管理を学ぶ
等が考えられるのではないでしょうか。
まとめ
ビットコインETFは、仮想通貨に直接触れなくても価格連動の投資が可能な新しい金融商品です。
証券口座で扱える手軽さが魅力ですが、価格変動や市場リスクは依然として高いため、長期目線と分散投資の一環となるのでしょう。
